


2022年3月7日
新製品 BIM対応建築積算システム「FKS 2.0」と
Revit・Archicadアドオンシステムリリースのお知らせ
BIM対応建築積算システム「FKS 2.0」及び、見積書作成システム「KYOEI COMPASS 2.0」をリリース、同時に3次元BIMツールであるAUTODESK社のRevit及びGRAPHISOFT社のArchicadから「FKS 2.0」へデータ連携を行うアドオンシステム「FKS-Link」を2022年4月よりリリースいたします。
当社は、1982年より「FKS」及び「KYOEI COMPASS」シリーズの発売を開始し、市場ニーズにお応えすべく製品群の拡張を進め、現在では全国で1,500社を超えるお客様にご利用いただいております。
この度「FKS 2.0」において、PDF図面からデータを自動で取込む事を実現いたしました。積算時間の多くを占める、柱・梁などの断面リストや仕上表の入力を、PDFデータから自動で取込む事により大幅な積算時間の短縮に繋がります。
また建設業界におけるBIMに対するニーズが高まる中、BIM連携を強化すべく、Revit・ArchicadからIFCを利用するのではなく「FKS 2.0」へ直接連携させることで、更なる連携精度や速度の向上を実現いたしました。今回の新製品リリースに当たり、営業体制の強化もはかり2024年度末までに累計5,000本の出荷本数を見込み準備を進めています。
今後はさらにBIM強化を目指し、昨年12月よりスタートした「COST BIM」プロジェクトを推進いたします。『BIMの入口をFKS』とすることで、BIMの活用がしやすくなり、積算だけでなくBIMモデル構築全体の大幅な効率化が期待できる新たなモデルの製品化も予定しております。
■ RC数量積算システム「FKS/RC 2.0」
(1)PDF図面取込み機能を追加、PDF図面の断面リストをマウスで囲うだけで自動取込み
(2)鉄骨積算機能を追加、鉄骨造の柱・梁の積算が可能
(3)積算実績比較機能を追加、過去の積算・見積データの比較ができ、数量チェック・概算等に利用可能(FKS/FN・KYOEI COMPASSにも同機能搭載、クラウドサービス予定)
■ 仕上数量積算システム「FKS/FN 2.0」
(1)PDF図面取込み機能を追加、PDF図面の仕上リストをマウスで囲うだけで自動取込み
(2)部屋形状作成機能を強化、内部・外部共に形状パターンの自由度を向上
(3)ショット機能を強化、PDF図面をクリックするだけで簡単積算機能に、オフセット・建具配置機能を強化
■ 見積書作成システム「KYOEI COMPASS 2.0」
(1)下見積機能を強化、二次明細・法定福利費・複数工種に対応
(2)業者別集計機能を追加、複数の工種にある業者情報を1つに集約、掛率等のシミュレーションが可能
(3)見え消し機能を追加、2つの物件ファイルを比較したデータを自動作成
■ 「FKS-Link」
(1)3次元BIMツールであるAUTODESK社のRevit及びGRAPHISOFT社のArchicadからダイレクト連携
(2)IFCを利用せず、Revit及びArchicadから直接データ連携を行うアドオンシステム
【 価格 】
■ BIM対応 RC数量積算システム「FKS/RC 2.0」 月額:20,900円(税込)
■ BIM対応 仕上数量積算システム「FKS/FN 2.0」 月額:20,900円(税込)
■ 見積書作成システム「KYOEI COMPASS 2.0」 月額:7,700円(税込)
※ご契約は一年単位となります
【 新製品発表会のご案内 】
3月11日(金)に、オンラインにてBIM対応建築積算システム「FKS 2.0」の発表会を行います。
また、株式会社FMシステム 代表取締役社長 柴田英昭様、公益社団法人日本建築積算協会 副会長 森谷靖彦様をお招きし基調講演「建築BIMの最新動向とFMへの展開」も同時開催いたします。
詳細情報(参加お申込み)は、下記よりご確認ください。