FM-Integration

01 施設台帳を基本とした
統合データベース運用が可能

• BIMから変換したIFCデータやBEMSのデータなどをもとに施設台帳をFM-Integration上に集約。資産管理や図面管理、定期点検の計画、長期修繕計画の検討などを可能にするサービスです。

＜FM-Integration 全体イメージ＞

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02 建物台帳　
建物情報をBIMモデルで表示

• 建物台帳画面で登録した施設を一覧。建物の竣工年、構造、階数、面積などの情報が引き出せます。
• 建物名をクリックするとBIMモデルでデータを表示。画面上でモデルデータを回転させたり、断面図を表示させながら確認することができます。

03 設備台帳　
各施設に登録された機器などの
情報を表示

• 設備台帳画面で各施設の台帳に登録された機器などの情報を閲覧。下の一覧から見たい設備を選択すると上に詳細情報を表示。PDFファイルなどを添付すれば、取扱説明書などを閲覧することも可能です。
• 検索機能もあり、たとえば室外機と入力して検索すると名称に室外機と含まれる機器を絞って一覧することができます。
• また、この一覧から設備をひとつ選択すると、選択した機器の場所をBIMモデル上で確認することができます。
• BIMモデルから選択して設備情報を引き出すことも可能です。

04 長期修繕計画表を自動作成

• 台帳に登録されている機器について、それぞれの単価情報を事前に設定していただくことで、修繕や更新の時期、金額の情報をもとに計画表が自動作成されます。
• 緑が修繕工事、赤が更新工事を表し、機器のカテゴリごとに色分けされてグラフ表示されますので、工事が必要なタイミングが集中している時期や工事の想定金額を把握することができます。

05 長期修繕計画シミュレーション機能

• 自動作成された計画表を閲覧するだけでなく、システム上でシミュレーションを行うことも可能です。
• 例えば2028年に更新工事が集中していることを踏まえて、照明器具と空調機器の工事を２年前倒しにするという計画を立てたい場合
  ①金額の部分をドラッグで移動
  ②表とグラフが変化
  更新の時期が動いたことに連動して次回の修繕の目安時期も自動で移動します。
  この機能を活用して特定の年度に集中している工事金額を前後の年度でならすといった予算計画作成が可能になります。

06 保全管理

• 保全管理台帳の機能により、清掃や点検情報を登録し閲覧できます。
• 例えば窓ガラスの清掃費用の単価を登録しておくことで年間の窓ガラス清掃の時期や金額についてシステム上で検討や管理をすることが可能です。

07 点検情報管理

• 点検情報を登録することでカレンダー上で予定されている点検を確認することができます。
• 点検名称をクリックすると詳細情報のウィンドウが開き、何の機器にどのような点検を行っているかといった情報確認が可能です。

08 工事管理

• 工事台帳機能により、工事実績の情報を管理できます。こちらで入力した実績情報は、長期修繕計画の表に反映されますので、より精度の高いLCCの算定につなげることができます。

09 BEMS連携

• 水道ガス電気などのエネルギー使用量を入力し、閲覧することができます。
• 日別や月別に比較を行うことや、機器ごとの使用量の内訳をグラフで確認できますので、建物内のどこのエリアにエネルギー使用量が集中しているかといったことを把握できます。

• BEMS…「ビル・エネルギー管理システム（Building Energy Management System）」の略称