
PEOPLE 02
海を越える好奇心と、
技術の支えが感謝を呼ぶ。
- A.I
- CS営業第一部
営業第一課
営業 / 2023年入社
PROFILE
「色々なことに興味を持ちがち」と自身を語る彼女は、CAを目指して英語系の学科に進学し、SNSメディアを研究するゼミに所属。3年ほど続けたインターンでも独学で覚えた動画編集などを行っていた。コロナ禍によってCAへの道が絶たれると、メディア関係から製造業まで幅広い領域で就職活動を行い、ソフト開発・部品・商社機能といくつもの側面を兼ね備え、「想像力豊かに働ける場」として協栄産業を選んだ。

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現在の仕事内容
現在はCS営業第一部の営業第一課で、法人向けの既存営業を担当しています。CSとは「コンポーネント・ソリューション」の略。基板やモジュールといった、機械に組み込むコンポーネント=部品を主軸として売り込む部署です。また、私たちの部署は当社の「ベースビジネス」と呼ばれる基幹事業を担っており、大手の空調メーカーや音響メーカーとの取引を担当。製品は多分野にわたるため、第一課にいる複数人の営業職がそれぞれの製品を専任して、営業活動にあたっています。
製品の幅が広いのが当社の特徴ではありますが、マーケティング部に所属する営業技術の皆さんのおかげで、機械知識が不十分な場合でも、営業に同行していただき、安心して営業活動を行うことができています。さらには、同じ営業部の他の課が担当しているお客様に対して新たな販路を生み出したり、海外拠点から仕入れた新商材を売り込んでいったりと、さまざまな提案を行えることが当社の営業の特徴かもしれません。
02
当たり前を重ねて、感謝に出会う。
私がやりがいを感じるのは、「プラスアルファで感謝をされる瞬間」です。だからといって、特別なことをするわけではありません。納期調整を行うこと、困りごとに対して適切な提案をすること、そうした営業としての当たり前をするだけでも、「あなたのおかげです」と言っていただけるのです。そうして、ふとしたときに感謝をされると、この仕事をしていて良かったと実感できます。
特に印象に残っているのが、あるお客様から部署異動の報告を真っ先にいただいたときのことです。何度も訪問して、打合せをしていたとある担当者の方が、正式な発表を前に「話したいことがある」と声をかけてくださり、コーヒーを片手に「違う部署にいくんです」と教えてくれました。それだけでなく、後任はこういう人で、協栄産業ならこういう攻め方で受注を勝ち取れるかもしれないとアドバイスまでしてくださったのです。他社のたくさんの営業職がいる中で、まず私に声をかけてくださったことが本当に嬉しかったです。
今後の目標は、製品知識の向上と、英語を含む多言語の習得。CS営業だけでも、数え切れないほどの製品群がありますが、まずは営業技術の方がいなくても問題ないレベルになることが今の目標です。また、現在開拓が進んでいる台湾メーカーや韓国メーカーとの取引を踏まえて、英語・中国語・韓国語などを習得し、提案手段をさらに増やしていければと思います。

A DAY SCHEDULEある1日のスケジュール
- 8:45
- 出社フリーアドレスなので
好きな席で業務開始
- 10:00
- 課内週次ミーティング営業・アシスタント含め共有事項を確認
- 12:00
- お昼休憩ソファ席で昼食
テイクアウトすることも
- 13:00
- 外出 お客様とのお打合せに合わせて外出
- 14:30
- 訪問お打合せ手配や商材などお打合せ
WEBで行うことも
- 15:30
- 訪問終了・帰宅予定がない場合は帰宅し在宅勤務に
切り替え
- 17:30
- 退勤残業をする場合はフレックスで調整

03
逆算する力と、好奇心で飛び込め。
高校時代、私はハイチ地震の復興ボランティアとして、レモネード販売を通じた募金活動を行いました。地元のお祭りに出店して、その売上を募金するという活動でしたが、「多く売るには何が必要か」と考え、ラジオ出演や学校でのチラシ配り、コンビニ広告など、できる限りの手段を講じました。それは今の仕事で提案をする際に、相手はどんなお客様で、どんな需要があり、そのためにどの追加資料を用意しておくべきかと「逆算する力」になっています。
文系学生の方は、半導体などを扱う当社に距離を感じてしまうかもしれません。しかし、スマートフォンや駅の改札、コンビニの無人レジなど、生活のすぐそばに半導体があると気づいたとき、私はどんどん興味を持てるようになりました。そして、豊富な研修や専門知識を持つ技術営業の皆さんのおかげで、文系出身の私でも仕事をこなすことができています。恐れず、好奇心に従い、ぜひ挑戦してみてください。