2019.08.06

インフラ点検ロボットシステム「低車高版」販売開始


当社は、当社製インフラ点検システムとトピー工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高松 信彦、以下「トピー工業」)製点検ロボットAnieLight(以下「エニーライト」)によるインフラ点検ロボットシステム「低車高版」を共同開発し、販売を開始いたします。

インフラ点検ロボットシステム「低車高版」

インフラ点検ロボットシステムは、住宅の定期点検等に使用するロボットシステムです。点検作業員の代わりに暗く・狭い床下にエニーライトが入り、シロアリ被害,腐食箇所等の住宅性能に問題が無いかを確認することができます。点検作業員は離れた場所から無線LANを介してタブレットでエニーライトを操縦し、本体に装備されたLEDで床下を照らし、高性能カメラの画像を見ながら床下の状況を確認します。また、必要に応じて点検箇所を撮影してタブレットに保存すれば点検結果を記録として残すことが可能になります。

低車高版エニーライトでは、標準版エニーライトの車高245mmを62mm下げ183mmとしました。 これによって住宅床下基礎部分に作られた人通口を通り抜け易くなり、スムーズな点検作業を行う事が可能になりました。一般的に、人通口は高さ350mm×横600mm程度の大きさで作成されますが、住宅メーカーや工事業者によって大きさはまちまちで、標準版エニーライトでは通り抜けできない場合もありました。低車高版ではこれを解消し、様々なタイプの住宅床下点検にご利用頂けるようになりました。
当社とトピー工業が共同開発したインフラ点検ロボットシステムは、住宅の床下に人が入るのではなく、ロボットが入る事でお客様のプライバシーを守り、作業員の省人化、省力化を可能にし、お客様満足度向上と労働環境の向上に貢献いたします。
当社は今後も人手不足解消、働き方改革に役立つ様々なシステムの開発、販売を推進してまいります。

インフラ点検ロボットシステム

「インフラ点検ロボットシステム(設備・配管・床下)」はトピー工業製点検ロボット「エニーライト」と当社製「インフラ点検システム」で構成され、点検業務の省力化、合理化をお手伝いするシステムです。
https://www.kyoei.co.jp/product/division/robot/inspection.html

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