2020.09.01

テキスタイル物流株式会社
協栄産業株式会社
株式会社椿本チエイン

ロボットとソーターの連携で
物流施設の大幅省人化・省力化を実現

テキスタイル物流の新センターに、「EVE」物流ロボットシステムとチルトトレイ式仕分け装置「つばきリニソートS-E」を連携した国内初の物流システムを構築

新型コロナウイルス感染対策にも貢献

1.はじめに
テキスタイル物流株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:髙杉 恭一郎)と協栄産業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平澤 潤)並びに株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、代表取締役社長:大原 靖、以下「椿本チエイン」)は、テキスタイル物流が新設する大型総合サービスセンターに、国内初となる新物流システムの構築をしました。


2.大型総合サービスセンターについて
テキスタイル物流は、繊維製品、生地等の保管、入出荷、二次加工、企画、OEMを主な事業内容とし、クリーニング工場、加工工場を併設した延床面積15,000㎡の大型総合サービスセンターを建設し、繊維品に特化したEC物流事業を行う。同センターは2021年1月竣工予定。


3.新物流システムについて
 本システムは、ギークプラス社製 物流ロボット「EVE」88台、保管棚2,000基からなる大規模ピッキングシステムと、10,000個/時の仕分能力を持つ椿本チエイン社製 チルトトレイ式仕分け装置「リニソートS-E」を連携することにより、作業者は倉庫内を歩くことなく商品をピッキング、自動で配送先別に仕分けることができます。
本システムの導入により、通常100人規模で行う出荷業務を20人に省人化。通常時70,000点/日の製品出荷を実現します。
 棚搬送ロボットピッキングシステムと高能力ピース仕分け装置の連携は国内初、「EVE」と「リニソートS-E」、2つのシステムが連携することにより、さらなる自動化・省力化を実現します。
現在、新型コロナウイルスの影響で通販の利用が増加する中、物流施設内でのフィジカルディスタンスの確保をはじめ、さまざまな課題解決に貢献していきます。

ロボットとソーターの連携で物流施設の大幅省人化・省力化を実現

4.本件に関するお問い合わせ先

●「テキスタイル物流株式会社」について
 都ユニリース株式会社  テキスタイル物流準備室
 担当:梅津大樹
 TEL:086-441-1015
 Mail:d.umedu@unilease.co.jp
 http://www.unilease.co.jp/

●「つばきリニソートS-E」について
 株式会社椿本チエイン  マテハン事業部 営業統括 第一営業部 流通営業1課
 TEL:06-7638-1326
 Mail:富永:masaya.tominaga@gr.tsubakimoto.co.jp
    生駒:masaaki.ikoma@gr.tsubakimoto.co.jp
 https://www.tsubakimoto.jp/materials-handling/distribution/

お問い合わせ
協栄産業株式会社
〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-6
       品川シーサイドキャナルタワー
〈 制御システム部 連絡先 〉
03-4241-8854
 (受付時間:平日 午前8時45分~午後5時30分)
03-5479-3565