2022.07.07

新本社オープニングセレモニーのご報告

 7月5日(火)、新本社オープニングセレモニーが当社エントランスエリアにて開催され、エントランスモニュメント(木のリボン)のお披露目をさせていただきました。当日はエントランスモニュメントを制作していただきました建築家 隈研吾様にご臨席いただき、元東北放送アナウンサー、気象予報士の根本美緒様に司会を担当いただきました。


エントランスモニュメント(木のリボン)

代表取締役社長 平澤潤 ご挨拶(一部抜粋)

 お客様をお招きするこの場所、エントランス及び外部エリアは隈研吾先生に設計をお願いいたしました。依頼する際に隈先生にお願いしたことは『打合せなどで、ご来社いただいたお客様、仕入先様にリラックスして商談をしていただき、参加者のクリエイティビティが刺激され、いい発想が浮かぶような空間を作りたい』ということです。
 当社の業種や業態、事業や歴史などから、お客様や仕入先様、ユーザー様とのつながりをリボンという形で表現していただき、自然との共生・つながりという点にもご配慮いただいた素晴らしいモニュメントになっています。
 隈研吾先生、制作にかかわっていただきました関係各所に心から感謝申し上げます。
 お客様や仕入先様をぜひ当社にお呼びして、この空間で素晴らしいアイデアの創出や意見の交換を行ってほしいと思います。そして、この新社屋移転を機に各事業のシナジーがさらに加速することを期待します。

隈研吾様 祝辞(一部抜粋)

 時代をリードするというICTの技術と匠の技、それが一緒になったときに何ができるか、これを世界の人が今、ワッとびっくりするようなモニュメントに仕立てられたらなというのが我々の思いでした。
 平澤社長からもお話があったように、これから世界が大きく変わろうとしているときに、そういう新しい世界を象徴するようなもの、それは「つなぐ」ということだということを我々は感じました。
 技術と人をつなぐ、人と人をつなぐ、そういうことがこれからは求められている。そういう次代のリーダーである協栄産業さんの哲学、それからその理念。そういうものをここに来た人が、あっとわかっていただけるような、そういうものができればいいなと思いました。
 この制作を通じてまさにICTと建築のコラボレーション、建築のDXというもの、こんなに新しいものが作れるんだという感動を私たちも体験させていただきました。

 エントランスモニュメントには当社3Dプリンターテクニカルセンターにて制作したジョイント(樹脂製部材)が使用されています。
 お客様がご来社された際にはプロジェクションマッピングでお迎えいたします。

 当社はこれからも技術と人、人と人をつなぐ企業として「ICT技術で未来を創造する System Technology Groupを目指す」STGビジョンのもと、時代とともに変わっていく社会課題の解決に取り組んでまいります。