履歴書 ~自己PRその1~

執筆:山﨑 2014年01月20日

こんにちは!山﨑です^^

いつも食べ物のことばかりをブログに書いていますが、
(一応?!)採用ブログなんですよ?ご存じでしたか?r(^ω^*)))テヘヘ

さて、今回は履歴書のお話です^^

毎年沢山の履歴書を見ていますが、
私が見てきた中では、自己PRの内容が……

『アルバイト』と『部活(サークル)』

この2つがダントツで多いです。というかこれが殆ど。
あとは『ボランティア』と『留学』……でしょうか。

内容も、
*アルバイトで工夫した結果、売上アップ
*アルバイトでリーダー(教育担当)になり、後輩に教え方を工夫
*家庭教師で教え方を工夫、生徒がやる気を出した(成績アップ)
*部活(サークル)でリーダー、メンバーをまとめた
(副部長で部長を支えた、庶務で周りをサポートした など)
*部活で、下手だったが努力(自主練や苦手克服)してレギュラーに
*部活で、弱いチームだったがメンバーと協力し合い練習を重ね、試合に勝つことが出来た

……というのが多いですね。

「忍耐力」「最後までやり遂げる」「責任感」「チャレンジ精神」
「積極的」「コミュニケーション力」「粘り強い」

などもよく見るワードです。

大学も、専攻も、部活も、アルバイトも……
十人十色でそれぞれ違うはずなのに、何故にそんなに自己PRは被るのか???

これらの経験がダメとか、書かない方がいいとか、まったくそういう事ではないんですよ!
ただ、「他の人と内容が被る(似る)」という事は「印象に残りにくい」という事でもあります。
内容が被った人と、同じような実力だと思われてしまうかも?!
とにかく"もうひと工夫!!"という人が多いんです。

本やサイトのをそのまま参考にしたのか、
それとも文章や言葉にするのが苦手なのか、
はたまた自分の魅力に気が付いていないのか……

実際会ってみると、もっと他にいいところがあるじゃないの~~!!
なんで履歴書にそれ書いちゃったの~~~?!っていう人もいます。

まさしく"ジョハリの窓"ですよ∑(▼ο▼)ワカラナイヒト ググッテ
"周囲は知っているけど自分は知らない面"があるという事です。
それをどんどん知っていくべきであり、
"周囲は知らない自分"をうまく相手に伝えなければなりません。


あと多いのが『当たり前の事』だけを書いている人。

「サークルの部長で皆をまとめた」のも、部長はみんなをまとめるのが仕事ですし、副部長は部長の代理であり、部長を支えるのが役目。庶務も然りです。

「部員をまとめたのね、だよね、部長だもんね……それで?」という感じです。


当たり前とはいっても『まとめる』『サポート』とかって、とても大変なんですよね;;
その苦労も、よい経験になっていることも勿論わかりますよ。。。

……しかし!
ライバルに同じく「サークルの部長で皆をまとめた」って人がいたらどうしますか?
「まとめた」というだけではアピールに欠けると思いませんか?

私の友人が、とある企業の集団面接を受けた時の話ですが、、、

面接官「部活は何をしていますか?」
友 人「バスケ部でキャプテンをしています。」
隣の人「私もバスケ部でキャプテンをしています。」

面接官「学生時代に頑張った事はなんですか?」
友 人「応援団の団長をし、皆を引っ張って~~~~~。」
隣の人「私も応援団の団長をしていました。~~~~~。」
友 人「……。」

被ったのはこの2つだけじゃなかったようで、
「ここまで被るか?!奇跡?!っていうくらい、ことごとく被ったんだけど!」と言っていました(笑)
無事にそこに内定したので笑い話になっていましたが……。

ライバルより自分の方が優秀(実力がある)って、どうやって相手に伝えますか?
この場合は面接ですので、時間が許す限りアピールは出来ますし、もし失敗してしまってもその場でリカバリーは可能です。

しかし履歴書は出したら終わりですからそうもいきません。

じゃぁどうするのか???



さぁ、みんなで考えよ~う!!←懐かしいフレーズ(きっと平成生まれは知らない…)




続く。