中期経営計画 KYOEI Power 2028
中期経営計画について
協栄産業グループは、1947年の創立以来、エレクトロニクス分野を通して高い品質と優れた技術に基づいた価値ある製品・サービス・情報を提供することにより夢とゆとりのある社会の実現に貢献して参りました。
創立75周年を迎え、様々な環境が大きく変わる中、次なる成長のステージに向け、ミライの社会のために、KYOEIがどのように今後の事業展開を考え、「もっと便利に、快適に」を実現させていくのかを、中期経営計画(KYOEI Power 2028)に纏めましたので、発表させていただきます。
同計画では、10年後の2033年3月期には売上高1,000億円、営業利益30億円を目指しております。システム開発事業を重点成長領域と位置づけ、お客様から変革を共に推進するパートナーとして常に選ばれ、必要とされる存在価値のある企業グループへと成長してまいります。
重要な経営課題
目指す姿
KYOEIの課題を解決するため、「新規事業戦略」「既存事業戦略」「経営インフラ戦略」を掲げ推進することで、更なる「顧客層の拡大」「企業価値向上」を目指します。
事業別経営戦略
ポートフォリオ戦略に基づき、事業領域の拡大と収益性の向上を強力に推進します。
半導体デバイス
- 既存中核ビジネスの更なる強化
- 新商材発掘、新商流開拓、次世代パワー半導体製品の積極展開
- お客様の設計段階において当社販売製品の採用を促進する営業活動の強化
- 大学、スタートアップ企業との研究段階からの関係構築
- IC設計及びソフト開発受託ビジネス、EMS/DMS完成品ビジネスの拡大
プリント配線板
- 海外生産品の、日本・中国・その他アジア各国への販売強化
- アジア地区での生産拠点の拡充
産業機器システム
- 「モノ」から「コト」へのコトソリューションビジネスの拡大
- FAを中心とした基幹既存ビジネスの安定的規模拡大
- 当社システム開発による、IoT・空調・物流・工程間搬送ビジネス拡張
- 3DPの当社保守業務のルート拡張
- 当社製自動化装置の保守拡張による事業領域の拡大
システム開発
- QSX(品質・サービス・変革)をお届けするコトソリューションの推進
- パッケージ及び標準システムによる安定的な収益基盤の確保
- 顧客ニーズに則した製品・サービス提供を実現するアライアンスの強化
- パッケージ製品のサブスクリプション販売への転換
- 大手SIerとの共創による新分野プロジェクト開発への参入
- SI活動の強化、保守サービスビジネスの拡大
2028年3月期 経営目標
2028年3月期
連結売上高750億円 連結営業利益 21億円 営業利益率 2.8%
※本資料に記載されている事業戦略や経営目標等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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