3DPテクニカルセンター(K-3TC)のご案内
3DPテクニカルセンターとは
神奈川県相模原市に3DPテクニカルセンターがございます。
アクリル樹脂造形用のProJet® 3600や、金属造形用のProXTM 200など、全11機種を設置しております。
造形に必要な周辺機器及び、造形後の加工用に必要な機器を揃え、サンプルの制作も行っています。
造形装置や周辺設備が整っている3DPテクニカルセンターの見学お申込み、および金属(ステンレス等)の造形サービスに関しましては、こちらのフォームよりお問い合わせください。
アクリル樹脂造形
制作プロセス・ポストプロセス
- 作成した3D CADデータをSTLファイルへ変換
- クライアントソフトで造形物のSTLデータを読込み、3Dプリンターへ送信
- アクリル樹脂造形用の ProJet® 3500にて造形
- 造形完了後はプレートごと機械 から造形物を取り出す
- プレートから取り外した造形物を恒温器に入れサポート材のワックスを融解除去
- 恒温器で取除けなかったワックスを超音波洗浄する
- 洗浄後の造形物は、中性洗剤(食器用洗剤)にて洗い、乾燥させて完成
金属造形
制作プロセス・ポストプロセス
- パーツのレイアウト、サポート材設計など作成した3D CADデータをSTLファイルへ変換
- クライアントソフトで造形物のSTLデータを読込み、3Dプリンターへ送信
- 金属造形用のProXTM 200にて造形
- 造形物をそのままアニール炉に入れ、焼きなましを行う(残留応力除去)
- ワイヤーカットやバンドソーなどで、造形物をビルドプレートから切り離す
- ブラスト装置に造形物を入れ、表面処理の研磨を実施し、完成
- 造形物を切り取ったビルドプレートを研磨し、ビルドプレートを再利用出来るようにする
金属造形周辺設備
金属造形用3Dプリンターには、本体だけではなく各種の周辺設備が必要になります。
- 余剰粉末をリサイクルするためのPXBOX
- 3Dプリンター庫内に窒素を充填する窒素発生装置、エアタンク、エアドライヤー
- 3Dプリンターへの電力供給(400V)のための昇圧トランス(200V→400V)
- 造形後の後処理として、造形物の焼きなましを行う電気炉のアニール炉
- その他、二次加工用機器
3DPテクニカルセンター地図
お問い合わせ
協栄産業株式会社 3DPテクニカルセンター
〒252-0146 神奈川県相模原市緑区大山町5-24
〈 3Dシステム部 連絡先 〉
042-813-1544
(受付時間:平日 午前8時45分~午後5時30分)
042-813-1545