
インフラ点検ロボットシステム
インフラ点検ロボットシステム
インフラ点検ロボットシステム(設備・配管・床下)は、トピー工業株式会社の点検ロボット「エニーライト」と当社製タブレット点検ツールで構成され、点検業務の省力化、合理化をお手伝いするシステムです。
特長
点検の省力化、合理化を安全にお手伝いします!
● 床下、設備、配管、危険区域を安全に確実に隅々までロボットが点検
● タブレット(iPad)でロボットを簡単に操作(無線、有線)&点検が可能
● 点検箇所を写真撮影し、現場で簡単にレポート作成
システム内容
概念図
エニーライト
インフラ点検ロボット エニーライト
- 世界最小クラス。狭く入りにくい場所へスムーズに入り込み点検。
- 瓦礫等の不整地でも高い走破性(建設機械用部品の技術を応用)。
- カビ、埃、湿気、有毒ガスなど人体に悪影響を及ぼす環境下でも迅速に調査できます。
- 搭載カメラの違いにより、標準モデルと低車高モデルを用意。お客様のニーズにお応えします。
本体部 | 寸法(カメラ部含む) | 全長約 405㎜ × 幅約 265㎜ × 全高約 240㎜ |
質量 | 約 9kg | |
走行速度 | 最大約1.0km/h(3段階に切り替え可能) | |
段差の乗り越え | 約 75mm(前進方向) | |
照明 | 高輝度LED照明(照度調整可能) | |
動作時間 | 約 1.5時間(使用状況によって異なります)*充電時間4時間 |
カメラ部 | カメラ種類 | Panasonic BB-SC382 |
カメラ映像素子 | 1/3inch CMOS | |
画像圧縮方式 | Motion JPEG | |
解像度 | 800px × 600px(SVGA) | |
画素数 | 130万画素 | |
カメラ視野角 | 水平55度 | |
パン/チルト | パン:0度 ~ 350度 / チルト:-30度 ~ 90度 | |
ズーム | 光学:36倍 / デジタル:8倍 | |
フレームレート | 最高 30fps | |
カメラ重量 | 900g |
導入事例・活躍現場
豪雨災害の家屋床下浸水点検
今年の豪雨災害において、家屋の床下浸水の影響調査・ 点検にご利用して頂きました。床下に汚泥沈着があるか、基礎や柱の破損や腐食がないかを確認し、適切な対応をとるための調査・点検業務で活躍しました。
配管内の破損・ひび割れ点検
排水管や下水管などの腐食や破損、ひび割れ等の点検で活躍しております。防水仕様のため安心して点検が行えます。また、LANケーブルを利用した有線化により、環境に左右されない点検も行え、作業効率が一段と向上します。
タブレット点検ツール(KBLシリーズ)
特長
- タブレットにて簡単にエニーライトを遠隔操縦・操作(Wi-Fi使用)。
- エニーライトのカメラとの連動、手書き入力、点検レポートの自動作成など多彩な機能を搭載。
- 現場で点検レポートを作成してクラウドに保存する事が可能なので、業務効率が大幅に向上。
- どなたでも使いこなせる優れた操作性により作業の効率アップ。