ISO14001実施会社様  事例:ごみ排出管理

概要

大量採取・大量生産・大量消費・大量廃棄の社会に代わり、環境への負荷を減らすため、資源をできるだけ有効に使うことによって廃棄されるものを最小限に抑える「循環型社会」への転換が求められています。

企業では生産や消費を抑え、ゴミを減らし、製品の再使用を推進、さらに再生できるものは資源として再生利用するという3R:スリーアールリデュース:ゴミを減らす、リユース:繰り返し使う、リサイクル:再度資源として生かす)を推進することで、地球と環境の自然な循環を尊重するやさしい社会を構築するよう求められています。

まずは、企業で排出するゴミの計測作業の効率化から始めてみましょう。

現状:

  1. 各部門から排出されるごみを手書きで下記項目を記録している。
     ①部門名
     ②排出ゴミ(空き缶/ペットボトル/段ボール/再生紙など)
     ③排出ごみ量(計量し、台帳に記録する)
  2. 週・月単位で台帳のデータを電子データ化し、管理・保存している。

改善:

  1. タブレット計量システムを利用すると現状の台帳から電子データ化の作業が大幅に短縮できます。
  2. 計量現場では、タブレットで下記を選択します。
     ①部門名
     ②排出ゴミの種類
     ③記録データは、CSV出力

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