通信機器「Kyoei FaxGatewayⅡ」
- ファックス送受信に特化したシステムで業務の効率化を実現。
- Kyoei Communication Box CB-K322<FG>は、INSネット64回線インタフェースを2回線(4B)、もしくは4回線(8B)備えた、FAX送受信を行う為の独立型ユニットです。
- アプリケーションを搭載した上位システムとは、ネットワーク(TCP/IP)で接続され、画像データ、受信結果情報、送信要求、送信結果情報などを上位システムとFTP転送にて受け渡します。。
CB-K322<FG>ならではのメリット
システム構築が簡単!
上位システムとの通信は全てFTP通信となりますので、WAN環境での利用が可能となります。アクセスポイント(各拠点)に本装置を設置していただき、上位サーバをセンターに配置することで、データのセンター集約型システムが容易に構築できます。
どんな環境でもフレキシブルに対応!
WindowsのIISに準拠し、FTP機能を持っている機種(Windows、Linux、UNIXなど)で使用可能です。上位システムのOSを制限しません。(拡張サーバ・オプションソフト除く) お客様のネットワーク環境に応じて、FAX回線の増設や移設が容易に行えます。
管理者様の負担を軽減!
上位システム(FTPサーバ)をセンター集中配置できますので、システム管理者様の負担軽減が図れます。ネットワーク上のパソコンから各Fax Gatewayの稼働状況監視ができる管理端末ソフトをご用意しております。
サーバ機能の拡張が可能!
別売の拡張サーバ・オプションソフトにより、以下の機能拡張が可能です。
・受信・送信履歴管理、CSV出力
・再送、送信キャンセル
・PDF形式での送受信
・発信元印字の付加
・予約送信・優先送信……
主な特長
通常のG3モードはもちろん、スーパーG3(V.34)もサポート。
付属の「管理端末ソフト」及び別売の「拡張サーバ・オプションソフト」の何れも仮想化に対応し、サーバリソースの有効活用が可能です。
専用CFカードに本体の設定情報(IPアドレスなど)を保存。万一の障害時にも新しい筐体に専用CFカードを差しなおすだけで、直ちにシステム復旧が可能です。
内部にSSD(Solid State Drive)を搭載。受信画像などを一時的に本体内に保持。ネットワーク障害時や、上位システム(FTPサーバ)の不具合時にも受信を止めることなく、業務が行えます。
リアルタイムOS<OS9>を採用することにより、高い信頼性を確保しておちます。24時間の無人運転システム等に安心してお使いいただけます。
1Uサイズの薄型筐体で、19インチラックマウントにも対応しています。 ※専用ラックマウンターを別売でご用意しております。
システム構成イメージ
管理端末ソフト(標準添付)
遠隔操作で安心・充実のネットワークが実現!
KYOEI FaxGateway CB-K322<FG>の状態監視および各種制御を行うソフトです。
状況に応じて遠隔地の装置の設定を変更でき、フレキシブルなネットワーク構築が可能です。
また、一目で各装置の状態がチェックでき、エラー発生時も即座に対応可能となります。
リアルタイムモニタ機能
各装置の状態を監視します。
設定変更機能
各装置の各種設定を遠隔地から変更できます。
仕様諸元
メインプロセッサ | Freescale PowerQUICCプロセッサx1(クロック:166MHz) |
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メモリ | 主メモリRAM 256MB/ROM(Flash)512KB/SRAM1MB |
SSD | 16GB |
CFカード インタフェース |
1スロット (ファームウェア及びシャットダウン時残存データ一時保管用) |
回線 インタフェース |
INSネット64回線I/Fx2回線(論理4回線)もしくはx4回線(論理8回線) T点インタフェース(RJ45コネクタ)Jt-1430準拠 P-PM接続 |
LAN インタフェース |
Ethernet(RJ45コネクタ) 10BASE-T/100BASE-TX(全二重)x1ポート FTP、TCP/IP |
FAX送受信機能 |
V.34(33.6kbpsスーパーG3)、V.17、V.29、V.27ter、 MH/MR/MMR/JBIG(H/W自動変換) ECM機能、最大送受信枚数:99枚/1通信 最大送受信サイズ:2MB/1ページ・10MB/1通信 |
外形寸法/重量 消費電力 |
W430×H43×D320mm(ゴム足除く)/約6kg 最大70VA 100V |
オプション |
19インチラックマウントスライドレールキット DMCU-CB-RKⅡ 予備用CFカード KYO-CFG512 拡張サーバ・オプションソフト |
品川シーサイドキャナルタワー